理想的な背骨とは

背骨は、一見ひとつの長い骨のように見えがますが、実際は、24個ある別々の骨が積み重なり長い骨を構成しています。
連なる一つ一つの骨を椎骨と呼び、椎骨が積み重なった背骨全体を脊椎(脊柱)と呼びます。

脊椎は、頚椎(けいつい)7個、胸椎(きょうつい)12個、腰椎(ようつい)5個、腰椎の下に骨盤を構成する仙椎(せんつい)、尾骨(びこつ)があります。

脊椎を側面から見ると、7個の首の骨(頚椎)は緩やかに前にカーブを描き、12個の背中の骨(胸椎)は後ろに、5個の腰の骨(腰椎)は緩やかに前に弯曲し、仙椎は後弯しています。
頚椎から仙椎まで、緩やかなS字状のカーブを描いていますが、このカーブは生理的弯曲と言います。
生理的弯曲は、本来あるべき理想的な脊椎の形なのです。

脊椎の一番上に位置する第一頚椎は、ボーリングの重さほどある頭を支えています。
人間は進化の過程で、直立二足歩行できるよう変化してきました。
直立二足歩行をするにあたり、脊椎はS字型カーブを描きサスペンションの役目をします。
背骨に負担をかけず身体を守るように、S字形へと変化しました。

上下の椎骨間には、関節があり、からだを前後・左右へ動作できます。
前かがみの姿勢、足を組むなど、身体の癖が原因となり、関節間で微細なズレが生じるとからだにゆがみが生じます。
骨格のゆがみがもととなり、猫背やストレートネックは、知らぬ間に形成されているのです。

ストレートネックについて

ストレートネックは、本来あるべき首の前弯がなくなり、まっすぐになった首の状態を言います。
ストレートネックの説明

病院でレントゲン検査を行うと、首の状態は画像でよくわかります。
ストレートネックだと、首がまっすぐです。
病院では、画像検査で首の弯曲がなくなっているとストレートネックを指摘されます。
しかし、病院ではストレートネックを改善する方法はありません。
首専門の当店は、骨格の調整を得意とし、ストレートネックや猫背改善のサポートができます。

なぜ、ストレートネックになるの?

姿勢不良が原因となり、ストレートネックは、時間をかけて形作られていきます。

健康な状態の時は、自分がストレートネックであったとしても気づかないかもしれません。
ストレートネックでも、無症状の方は多くいます。

しかし、ストレートネックはベストな骨格の状態ではありません。
頭痛や首コリ、手のしびれなどに困り、医療機関でレントゲン検査でストレートネックと判明する方は多いのです。 時間をかけ知らぬ間に、ストレートネックを作り、次第に症状が出てきているのです。

ストレートネックにならぬよう、日頃の姿勢が大切です。
良い姿勢、悪い姿勢は気にすればわかるものです。
良い姿勢
良い姿勢 身体の中心軸(センター)がとれると筋肉に無駄な力がかかりません。
悪い姿勢 ストレートネックになると成人で5㎏程ある頭が前につんのめり、首・肩・背中の筋肉に多大ストレスがかかります。この状態でいくらマッサージしてもすぐに首や肩の凝りはすぐに元に戻ります。

まずは、猫背にならないよう姿勢に注意しましょう。

視線が下がってしまうような作業や動作は骨盤が後傾し猫背になります。
両親から猫背の注意をされたことはありませんか?
小さなころ、言われていたという方も多いのではないでしょうか。
猫背姿勢は、ストレートネックになりやすいので注意しましょう。

最近は、若年層でストレートネックを改善したい方が増えています。
スマートフォンの普及に伴い、うつ向きで、首を長時間屈曲させる姿勢が増えることで、ストレートネックになり、それにより起こる症状で悩む方が増えています。
最近、ストレートネックはスマホ首とも呼ばれています。
スマホの長時間下向き使用も控えましょう。

ストレートネックになりやすい日常生活に注意

〇頭を下に向け首を後弯させた長時間の姿勢に注意 ・スマートフォン ・パソコン ・読書 ・骨盤を後傾させた座り方 ・目線が常に下向き ・歩行時目線の目線の下向き加減にも注意
スマートフォンとストレートネック

ストレートネック・慢性頭痛

頭や目線を下に向けた日常生活が常にあると、骨格のゆがみだけでなく筋膜が緊張し筋肉に栄養がいきわたらず、筋肉が弱体化し頭を支えるのが大変になります。 そして、首の痛み、辛い頭痛が始まります。

ストレートネック・頚椎椎間板ヘルニア・椎間関節症

ストレートネックは、椎間板や椎間関節への圧が高まりますので、椎間板や椎間関節の摩耗を早めます。
その結果、頚椎椎間板ヘルニア、椎間関節症など引き起こしやすくなります。
ストレートネックは関節を狭め、円滑な首の動きを制限することにより痛みやしびれの発症の原因にもなります。