子供頭痛の原因(出産時の影響)

病院の検査で異常がないと言われ頭痛に悩み続ける日々

小学生のお子さんの頭痛で病院の検査でも何にも異常がないと言われて来店される方が多くいらっしゃいます。
あたまのどの辺が痛いのと聞くと、、、
頭の前側が痛い子、後頭部が痛い子、眼の奥が痛い子、頭全体が締め付けられるように痛い子と痛む場所はそれぞれ違います。
頭の歪み方によって違うのです。
病院ではMRI画像で脳に異常がなければ検査OKのようです。
私のところには「病院で異常がありませんでした。でも、頭の痛みが頻繁にあっていつも頭痛薬に頼っています。なんとか頭痛を改善したいのですが。」というお母様がお子さんを連れて来店されます。

当店では筋肉を取り包む筋膜のゆがみをまず見ます。
そして頭の歪みも観察します。
小さなお子さんは筋肉がやわらかで柔軟なため筋膜の捻れが起こりやすく、そして頭が歪んでいる事が多いです。
小さな頃から勉強やゲームなどで姿勢を悪くしていれば筋膜は歪みます。
筋膜は血管やリンパ管を包んでいるので全身の血流が悪くなり頭痛のお子さんは肩凝りや腰痛も起こりやすい状態です。
10年前にも頭痛のお子さんはいらっしゃいましたが今ほどではありませんでした。
現在はすごく増えています。
ゲーム・パソコン・スマホなど小学生から盛んに利用する時代になったからでしょう。

出産時と頭痛の関係

頭の歪みはあまり頭痛と関係がないと考えられている方は多いと思いますがとても頭痛と関係があります。
頭の歪みとは出産時の状況から来ていることもあります。
頭痛のお子さんは出産時に吸引分娩で生まれた子に多いようです。
生まれたばかりのお子さんは頭がまだ骨化していなく膜組織なため力強く吸引されれば頭が歪むのも無理のないことです。
赤ちゃんを仰向けに寝かせてあげても片側に頭が傾く。
これは出産時からの頭の歪みがあるからです。
お母さんもその当時は頭の歪みに気づいていたはずです。
しかし、歩き出して大きくなってくるとすっかり忘れてしまったのではないでしょうか?
この歪みが、大きくなってからの頭痛と関係があると思います。
頭も硬膜という膜で覆われています。
硬膜の膜を緩め頭蓋骨の調整をすることにより頭が楽になるからです。
30年以上頭痛の薬を服用していて良くなった方はいます。
でも、その様な方は皆さん喜びと共にもっと早く整体で頭痛が改善する事を知っていたら楽だったのにと言われます。
あなたのお子さんが今頭痛で悩んでいるのなら一日も早く連れてきていただければと思います。

当店には肩こり・腰痛など身体の痛みで来院される方が大勢いますが頭痛の方の様に常に薬に頼る方は少ないです。
しかし、頭痛の方は常日頃から頭痛薬を手放せず、楽しい行事も頭痛を心配しながら頭痛が起こらないようにと迎えなければいけません。
どれだけ身体にストレスが掛かるかわかりません。

当店があなたの頭痛改善の終着駅になるようあなたの頭痛をサポートします。

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