自律神経と起立性調節障害(OD)
9月、長い夏休みが明け学校が始まりました。子供たちの元気な登下校の姿で街中に賑やかさが戻りうれしいです。
しかし、その反面体調を悪くして学校へ通うのが困難で苦痛を訴える子が増える時期でもあります。
朝起きれない、頭が痛い、重だるい、立ちくらみ・めまいがする・・・など
病院に行って診てもらうと、症状の確認や検査など行い起立性調節障害(O D)と診断されます。
起立性調節障害の症状は午前中に強く現れることが多く、朝の登校が難しくなることがあります。
起立性調節障害になることは、特に思春期の子どもに多い現象です。
長期休暇中の生活リズムの乱れや、夏の暑さによる自律神経の乱れが原因となることが多いです。
思春期に多いというのは、自律神経のバランスが崩れやすくなるからです。
起立性調節障害によって通学が困難になることは、思春期の子どもたちにとって大きな問題です。
なぜ、思春期に自律神経のバランスが崩れやすいのか?
自律神経のバランスが崩れやすい理由は下記のようにいくつかあります。
<身体の急速な成長>
思春期は身体が急速に成長する時期です。背が伸び、筋肉や骨も発達しますが、自律神経の成長がそれに追いつかないことがあります。
このため、血圧や心拍数の調節がうまくいかなくなることがあります。
<ホルモンの変化>
思春期には性ホルモンの分泌が急増します。これにより、ホルモンバランスが不安定になり、自律神経にも影響を与えることがあります。
<ストレス>
思春期は学校生活や人間関係、将来への不安など、多くのストレスを感じやすい時期です。ストレスは自律神経のバランスを乱す大きな要因となります。
<生活習慣の変化>
冷たい食べ物や、飲み物は内蔵を冷やします。内臓が冷えると、体はそれを補おうとして交感神経が優位になります。
自律神経のバランスに影響を与え、起立性調節障害の症状を悪化させる可能性があります。
夜更かしや不規則な食生活など、生活習慣の乱れも自律神経に影響を与えます。特に思春期の子どもは、勉強や部活動などで生活リズムが乱れやすいです。
これらの要因が重なることで、思春期には自律神経のバランスが崩れやすくなります。
当院の施術は、頭痛・起立性調節障害を治すために、全身の神経を緩める施術を行います。
筋肉は全身膜で覆われています。その筋膜にアプローチすることにより全身の神経を緩め神経のつながりを改善していきます。
筋膜の調整により全身の神経・血管・リンパが緩み全身へ体液が滞りなく流れると自己治癒できる身体に変わり身体は次第に楽になっていきます。
調整を通じて自律神経のバランスを整えます。これにより、血圧の調整や心拍数の安定が期待できます。
子供は驚くほどの回復力を持っています。
安全・無痛の施術で安心して受けられます。
お子様の笑顔を出来るだけ早く取り戻しましょう。
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